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 諏訪流放鷹術保存会では、毎月一回、月例講習会を行い、技の研鑽に努めるとともに、塒の時期を利用して文化講座を行い、放鷹文化の理解に努めております。
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9月6日 「東京の元鴨場を歩く」 場所:新宿御苑
 東京都新宿区にある新宿御苑がある場所は、天正18年(1590)に徳川家康が江戸城に入城した際、譜代の家臣であった内藤清成が領地として拝領したため、かつては江戸屋敷の一部でした。
 内藤家は元禄4年(1691)に信州高遠藩主となった時、地元で勢力を持っていた神氏一族の系統である滋野氏、禰津氏らの書物一切を焼いたと言われています。諏訪流にとっては非常に残念な話です。
 元禄11年(1698)に町屋とともに馬継ぎの施設が設けられ、甲州街道最初の宿駅として「内藤新宿」と呼ばれるようになりました。
 明治5年(1872)、同敷地は内藤家より明治政府に上納され、鴨池(狩猟局が管理)、養魚池、動物園(大正15年上野動物園に下賜)が造られるなど、皇室の御料地・農園として運営がなされることになりました。
 やがて欧米の建築や洋風庭園の様式を取り入れようという機運のもと、ヴェルサイユ園芸学校の造園教授アンリ・マルチネーにより改装計画が立てられ、明治39年(1906)に新宿御苑として開園しました。が、大正12年(1923)の関東大震災で鴨場が消滅、昭和20年(1945)の東京大空襲によって園内はほとんど全焼してしまいました。戦後は厚生省、環境庁の所管へと変遷を経て平成18年(2006)に現在の体制に落ち着きました。
 残念ながらかつての面影はほとんど残されていませんが、わずかに日本庭園の近くに鴨場の名残を見ることができます。
 西洋化の著しい園内を巡りながら、江戸東京の文化の変遷を偲ぶ機会となれば幸いです。

日時 : 9月6日(日)午後1時30分
場所 : 新宿御苑 新宿門前
参加費 : 1000円(入園料、懇親会費用別)

昨年の文化講座の様子


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